水曜日, 1月 25, 2017

登山ナイフ55

昨日は失礼しました。
最近1日置きが普通になっちゃってます…。
ちょっと色々とやる事があったり、 家飲みし過ぎたり(圧倒的にこちらが強い…)です。
ボチボチと心を入れ替えて頑張りたいと思ってます。が……まぁボチボチと。

さて、今日も登山ナイフの続きです。 

実は、この辺りから写真が少なくなってしまいます…。
色々あだこだって悩んでやっていると、どうしても写真を撮り忘れてしまいます。
ブログの方は、写真が少ない=文章が多い。という事になりますが、ご了承ください。

さて、コチラは私用の鞘になります。
とりあえず、試作?ということで作り、上手く行ったらハンターさんにお渡しする方を作るって考えて、作業を進めます。 
で、早速ですが、写真無しで作業を進めてしまっていたので。
鞘の入り口(写真右側、板材を貼ってヒルトから柄の一部を覆うようにしています。
鞘の入り口のところに板材があるの判りますか?。
まぁ、この部分はちょっと後に回して、とりあえず、左右合わせる加工を進めます。

取り出したる竹ヒゴ。Φ3mmの竹ヒゴです。
これで「ダボ」を作ります。
ダボとは、まぁピンとピン穴を左右両面に作って、はめ合いがピタッと同じところになるようにするガイドみたいなモノです。

で、今回の鞘は…、
山の中で使うことを考えて、中が汚れてしまったり、泥やゴミなどが詰まってしまう可能性も考えて、 分解して中が掃除できるように考えています。(大事な事なのでチョット強調!)
ので、左右をピタッと合わせられるように、ダボを付けます。

※↑昨夜から文字色を黒にしようとするのですが…いくら変更しても青になってしまいます。諦めました。


前置きが長くなってしまいましたが…続きは下をポチッとな!。

続きです。
3mmの穴あけをしてダボ用の竹ヒゴを刺します。ちょっとキツめに設定してます。
まだ接着はしませんよ。
そうそう、穴あけは左右を仮固定して、2枚(左右)同時に穴あけします。
貫通穴だと見た目が悪いのですが、実用第一で…。


で、また写真が無いので…申し訳ないのですが、一気に話が飛んで、鞘の入り口の加工になります。
ヒルトの形に合わせて、入り口に貼った板を削っていきます。
削りはお馴染みハンドフライスです。危ないので良い子は真似をしないでくださいね。


刃の部分加工と同じく、等高線の様に、こんな感じで削りました。


これを、刃の部分と同じく彫刻刀で形を整えていきます。


では、今日はこんなところで。

4 件のコメント:

  1. Ben2さん、おはようございます

    鞘が分解できるようになっているんですか
    何が入ってもお掃除できちゃうんですね。
    さすが~

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    1. くりくりさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      実際問題、鞘に何か詰まってしまう…という事は考えられませんが、山の中では何があるか判りませんからね。
      あと、ナイフに付いた汚れが鞘に移って、積もり積もって…となる事も考えられるので。
      とりあえず、永く使って貰えるように色々考えて作りました(^o^)/。

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  2. Ben2さん こんばんは。
    1月もあとちょっと やっとリンクさせて頂きました。

    ナイフもお洋服も使う方の気持ちを考えて手作りって大事ですね。
    作ってる間中 その方の事を考えますよね。
    メイドインジャパンのオーダーメイド 最高級品ですよね。
    完成が楽しみです。

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    1. ママ先生、おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      リンク、ありがとうございます。
      コチラは随分前から勝手にリンクさせて頂いてますm(_ _)m。

      で、そうですよね。
      完全オーダーメイドという訳ではありませんが、使う(着る)シチュエーションを色々考えると、作るのも楽しいし、良いものができると思います。
      できたモノも、世界に一つだけのフルハンドメイド。
      あとは使って頂いて、気に入ってもらえて、徹底的に使い込んで(着込んで)もらえたら…作り手としては冥利に尽きますね(^o^)/。

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