日曜日, 10月 02, 2016

コンテストナイフ28の作製記 16

今日もコンテストナイフの続きです。

前回からの続きですが、ハンドフライスで削るより、やっぱり手ヤスリの方が断然早いですね(正確さは別として…)。
で、やっぱりここは少々スピードに惹かれるものがあって、手ヤスリに変更です。
一応、直角が崩れないように、赤マジックでマーキングしながら削っていきます。


では、続きは下をポチッとな!。

続きです。
そのまま外周をたどっていき、ブレードの付け根部分、俗に言うヒルト付近を整形していきます。
ここは、モックアップで少々気に入らないところがあったので、いろいろ試行錯誤?をしながら…慎重に削りを進めていきます。


で、前回?ハンドフライスで削った柄の部分。柄とブレードの差をさらに縮め、面一(ツライチ)にしていきます。
ここは、手ヤスリですね〜。


硬さの違う2種の金属を同時に削るのは…なんとも変な感覚ですね。
アルミは粘り着くような感じですが、それに比べてSUSはサラサラの感じ。
まぁ、面白おかしく削れました。
あと、この金属の色の違い、判りますよね。アルミは白っぽくSUSは黒っぽい。金属の一体感を求めてアルミの柄材にしましたが、この色の違い、完成した時に出なければ良いのですが…。


研削面のアップです。
どうですか〜、綺麗でしょう〜。
色の違いも良く判ります…。


上の写真は下側ですが、柄の上側も整形していきます。

で、大方?粗方??、削りも終わったので、再度直角出しを。
ボール盤にセットした何ちゃってフライス刃を当てて、直角を確認です。


結局…、かなりの確率で直角が出せておらず、下の写真の様にゆがんでいましたが、まぁ簡単に修正できるくらいですから、許容範囲かな?


ではでは、今日はこんなところで。

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